キャプテン・クックのハワイ上陸

Posted by aolea_web on 2018年2月11日

初めてハワイに訪れたとされるのは、英国の探検家キャプテン・ジェームズ・クックです。

キャプテン・クックは、18世紀後半にハワイ諸島を発見し、カウアイ島に初上陸をしました。

当時カウアイ島では丁度、ロノ神を崇め、競技や宗教的な祭りを催す Makahiki Festival(マカヒキ祭)の最中でした。

ロノ神は、豊穣や繁栄をつかさどる神様です。

ハワイに富をもたらしたロノ神は、いつか海から島に帰ってくるという伝説をハワイ人たちは信じていました。

そんな信心深いハワイアンたちの目の前に、キャプテンクックの一行がハワイ諸島のカウアイに上陸しました。

見たこともない大きな船でやってきたキャプテンクック達。

ハワイアンの目には、カウアイ島の Waimea(ワイメア)湾に上陸しようとしているこの不思議な船が彼らをロノ神に導いているように映るのは当然だったのかもしれません。

しかもこの船の帆が、ロノ神のシンボル、マカヒキの旗(ロノ ・マクア)にそっくりだったのです。

彼らはクックを ロノ神の使いだと信じ、歓迎し、船長と乗組員を特別にもてなします。見たこともない鉄製の道具に興奮し、ハワイアンの大事な工芸品と、便利な鉄製道具とを喜んで交換し合いました。

この出会いが、西洋人とハワイ人の交流の始まりとされ、ハワイが新しい文明を受け入れることにつながり、新しい時代「ハワイ王朝」が始まっていくのです。

まさに、ハワイにとって文明開化とも言える、歴史的な出来事だったのですね。