「バースストーン」子宝に恵まれる石

Posted by aolea_web on 2019年5月12日

オアフ島の中央部クカニロコ。ここは、別名「オアフの臍(へそ)」です。
古来より王族と地を結びつける神聖な場所で、ここには「バースストーン」と呼ばれる不思議な岩があります。
この岩で王族の女性たちは、なんと出産をしていたのです。
王族の女性にとって、出産はとても大事な儀式でした。
なぜなら、出産をすることで、王族とハワイの地や神々とを強く結びつけるのだと考えていたからです。
バースストーンには、産みの苦しみをやわらげる不思議なマナ(霊力)があるため、そこで生まれた子どもは、神に承認され、聖地に漂うマナを授かり、より高貴な存在になれると信じられていたのです。
このことから、バースストーンはまさに、王族のための出産場所であったことがうかがえます。
バースストーンで生まれた子どもは、マナを預かるので、強く、賢くなると信じられています。
王族の出産は、より強いマナを授かるため36人もの王族の人が見届けるそうです。
無事出産を祈り、見届けることで、より良いマナが宿ると言われています。
新しい生命を歓迎する気持ちは、いつになっても変わらないものですね。